ブルーインパルスが曇り空の東京の空を駆け抜け
ベランダから見ていた私は「一体どこを飛んでいるんだ？」
とキョロキョロ。
音はすれども姿は見えず、まるであなたは屁のような、なんて間抜けな感じで空を見上げた昼下がり。
パラリンピックも始まるのかと、どこか他人事のように感じている。
平時であれば、大いなる盛り上がりの中で迎えたであろうこのイベントも
身内の中でアンタッチャブルになっている親戚の叔父さんのような、厄介な感じがしているのは私だけではあるまい。
このコロナ禍で、この国のなんともお粗末な部分が露呈したが、果たして、この秋の選挙で民意はどうこたえるのか。
与党もろくなものでもないのだが、野党、特に第一党がお粗末すぎてどこに投票すればいいのか解らないと言う所に今のこの国のお粗末さが集約されているように思う。
10年先20年先をしっかりした目標を持ってこの国を立て直す政治家が現れることを期待するのは、いつか白馬に乗った王子様が迎えに来てくれると信じる事と同じくらいの確立なのだろうか。
情けない話だ
